グラフィックウィザードを使用すると、ドキュメントのテンプレートを元に、XMLファイルにあるデータベース情報を代入して、自動的に複数の画像を作成します。テンプレートを作成するには、テキスト、イメージ、ホットスポット、スライスなどに変数を割り当てます。Fireworksで使用できる変数は、テキスト変数、イメージ変数、URL変数の3種類です。
まず、XMLファイルを見てみましょう。ここでは、このようなXMLファイルを使用します。<list> タグの間に、<name><image><url>の3種類の要素があります。これらの要素が、テンプレートの変数に代入される情報となります。(XMLファイルは、データベース用のアプリケーションから書き出したり、Dreamweaverやテキストエディタで作成する事ができます。XMLの基礎知識については追々UPする予定ですが、ここでは既にXMLを使っている方を対象に説明しております。)
それでは、Fireworksでテンプレートを作成してみましょう。このサンプルでは、<name>の要素にテキスト(品名)、<image>には画像、<url>にはリンク先があります。キャンバス上に、それぞれの元となるテキスト、オブジェクト、スライスを作成し、変数を追加します。
テキスト変数は、テキストツールを使用し、テキストの変わりに変数を入力します。
イメージ変数は、オブジェクト名のフィールドに入力します。
URL変数は、スライスまたはホットスポットの「リンク」フィールドに入力します。
右のように変数は{ } で囲んで記述します。
テンプレートとして作成したドキュメントは、グラフィックウィザードを起動する前に必ず保存しておきます。 |

テンプレートの用意ができたら、グラフィックウィザードを起動してみましょう。「コマンド」メニューから「グラフィックウィザード」を選択します。
ステップ1では、XMLファイルと、代入するイメージが保存されているフォルダを指定します。
「次へ」をクリックして進みます。 ステップ2では、代入される情報が、レコード毎にプレビューできます。
「次へ」をクリックします。 ステップ3では、データ内のレコードを指定する事が出来ます。
「全てのレコード」を選択すると、全てのレコードが使用され、「最初のレコードのみ]を選択すると、一番目のレコードだけが使用されます。「特定のレコード番号」を使用する場合は、カンマで区切ったレコード番号を入力します。ここでは「全てのレコード」を選択します。
ステップ4では、テンプレートに作成した変数を、XMLファイルにある要素と結び付けます。同じ名前の場合は自動的に割り当てられ、「マッピング済み変数」に表示されます。その他の場合は、[変数を選択してください]から変数を選択し、[フィールドを選択してください]から対応するフィールドを選びます。フィールドには、XMLファイルに記述されているタグが表示されます。「プラス」ボタンをクリックすると、「マッピング済み変数」に追加表示されます。削除したい場合は、「マイナス」ボタンをクリックします。全てのマッピングが完了したら、次に進みます。
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ステップ5では、書き出しの設定を行います。書き出されるファイル名は、基本となるファイル名に、自動的に番号がつきます。基本となるファイル名は、テンプレートのファイル名が表示されますが、変更することもできます。
番号は、「ファイル番号の設定」から、3種類のパターンを選択できます。開始値では、開始番号を指定する事が出来ます。
「イメージ」では書き出すファイルの種類を選択します。[Template Export Settings]では、テンプレートに設定されているファイルの形式が使用されます。次に、書き出すファイルを保存するフォルダを指定します。
ソースファイルでは、「ソースPNGファイルの保存」にチェックを入れると、Fireworksのデータ形式、PNGファイルが生成されます。その場合はPNGファイルを保存するフォルダを指定します。
ステップ6では、設定内容が表示されます。内容を変更する場合は「戻る」ボタン、終了する場合は「終了」ボタンをクリックします。
書き出されたファイルには、それぞれの変数に割り当てられた情報が表示されているはずです。 |
以上で「FireworksMXを使おう」の17項目は終了となります。僭越ではありますが、多くの機能をより簡潔に盛り込むように構成しました。補足として、Fireworksで書き出したhtmlファイルは、同社から出ているホームページ作成用ソフト「DreamweaverMX」と連動すると、複雑なWebページの作成や管理ができます。おいおい、このあたりもUPしていきたいと思っておりますが、なかなか時間がとれず、すみませんが気長に待ってやってくださいませ。また、最初は自分で勉強してきた事を整理するために立ち上げたサイトでしたが、思っていた以上に多くの方に来て頂き、励ましのメールまで頂きまして、大変嬉しいです。この場を借りましてお礼申し上げます。
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